よくダイエットに豆腐や納豆が良いと聞いたことはありませんか?でも、さすがにたくさん豆腐と納豆を食べると太るとも言われます。
私もダイエット中豆腐や納豆をよく食べていました。そして、納豆と豆腐ならどっちがダイエットに効果があるのか気になります。結果としてはどちらも同じです。
100gあたりで考えると豆腐の場合(木綿)
・72kcal
・糖質1.2g
・脂質4.2g
納豆の場合は
・200kcal
・糖質5.4g
・脂質10g
です。
こう見ると納豆のほうが高いように見えますが納豆は1パック50gですのでこの半分と考えてみてください。豆腐と納豆はどちらにもたんぱく質が含まれており少しカロリーが高い納豆ですが豆腐よりたんぱく質が多く含まれています。
結果としてはどちらもあまり変わらないのです。自分の満足感などで決めてみると良いかもしれないですね。
豆腐と納豆を一緒に食べると太るのはホント!?カロリー高い
納豆と豆腐はダイエットに良いというので一緒に食べても良いと思っていませんか?正解は納豆と豆腐を一緒に食べると太ってしまいます。
納豆1パックと豆腐1丁を食べたとしましょう。
納豆1パックは100kcal豆腐1丁は木綿の場合216kcal、絹ごしの場合は168kcalになります。それらを合わせると約300kcalという計算です。ご飯1杯は250kcalなのでそれを超えるカロリーになることが分かりますよね。
つまり納豆と豆腐を一緒に食べるとカロリーオーバーになってしまうんです。納豆と豆腐を食べる場合にはどちらか別々で食べることをおすすめします。
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豆腐と納豆の食べ合わせや食べ過ぎはからだに悪い!?
納豆と豆腐の食べ合わせや食べすぎは身体によくありません。納豆と豆腐それぞれなぜよくないのか
説明いたします!
【納豆】
1.腹痛や吐き気
納豆には納豆菌というものが存在します。この納豆菌は生命力が強いです。簡単に死ぬものではないので納豆をたくさん摂ってしまうと納豆菌が増えてしまいその結果腹痛や嘔吐に繋がります。
2.婦人系疾患
納豆には納豆菌のほかにもイソフラボンというものが存在します。
イソフラボンを過剰摂取してしまうと子宮内膜症や乳がんの発症と再発のリスクが高くなると言われています。イソフラボンの一日の摂取目安は70~75ミリです。納豆には1パック35ミリ含まれているので2パック食べてしまうと食べすぎになります。
3.薬の効果がなくなる
「ワーファリン」という血栓を防ぐ薬を服用している人は要注意です。
納豆にはビタミンKが含まれておりビタミンKは丈夫な骨を作ったり、出血を止めたりする働きがあります。
ワーファリンを服用している人には薬の作用が弱まってしまうことからたくさん摂取してしまうのは良くないです。お医者さんからの摂取目安を確認して正しい量を摂取しましょう。
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【豆腐】
1.下痢
豆腐には豆腐を固める時に使う「にがり」
というものが存在します。
にがりには塩化マグネシウムが含まれており
消化管の水分を吸収しにくくします。
塩化マグネシウムは下剤にも使用されています。
ですのでたくさん豆腐を食べすぎてしまうと
下痢に繋がりますので気を付けてください。
2.貧血
貧血は鉄分が不足し貧血が起こります。
豆腐にも鉄分が含まれていますが、豆腐の鉄分は非ヘム鉄と呼ばれる身体に吸収されにくい鉄分が含まれています。そのためヘモグロビンを構成するのに必要な鉄分が少なくなり貧血を起こす原因になってしまうのです。
3.女性特有の症状
女性特有の症状として生理が遅れることがあります。
生理は女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの働きにより生理が来ます。
豆腐にもイソフラボンが含まれておりこのイソフラボンとエストロゲンは似ているためイソフラボンを摂りすぎてしまうとエストロゲンが低下してしまうのです。
そのため生理が遅れる原因となってしまうのです。
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まとめ
今回の記事をまとめると
・納豆、豆腐どちらを食べても太りにくい効果がある
・納豆と豆腐を一緒に食べると太ってしまう
・納豆と豆腐の食べすぎは身体に良くない
です。
最近では納豆と豆腐を食べてダイエットをしている人をよく見かけますよね。
食べる量に気を付けて健康的な身体に良いダイエットを行いましょう!!