最近、健康志向の高まりとともに、玄米を食べる人が増えているようです。
玄米は、精米する前の状態で食べることができますが、初心者がそのまま食べるのは抵抗がありますね...。でも一方で玄米を精米しないで食べると、どのようなメリットがあるのか気になるものです。
この記事では、玄米を精米しないで食べるメリットとデメリットは!や、玄米は虫が付きやすい!?精米前の米と玄米の違いについて知りたい!について紹介してます。
玄米を精米しないで食べるメリットとデメリット
玄米と精米された米との違いや、精米前の米としての玄米の特徴、玄米を虫から守る方法など、玄米を精米しないで食べることを紹介しています。
玄米とは何か?
玄米とは、籾殻や胚芽を取り除かずに加工した米のことです。そのため、通常の白米よりも栄養価が高く、食物繊維も多く含まれています。玄米を精米することで、白米になります。
精米前の米としての玄米の特徴
玄米は、胚芽や米糠が残っているため、白米よりも栄養価が高いことが特徴。特に、ビタミンB1や食物繊維、ミネラルなどが豊富に含まれています。
また、玄米は腐りにくく、保存期間も長いため、備蓄食品としても重宝されています。
精米前の玄米を食べるメリット
精米前の玄米を食べることには、以下のようなメリットがあります。
栄養価が高く、食物繊維が豊富に含まれているため、便秘や生活習慣病の予防に効果があります。体調や将来に向けての健康を維持するには、外せない食べ物ですね...。
玄米は、白米よりも消化に時間がかかるため、満腹感を得られることが多いです。そのため、ダイエット中にもおすすめです。
精米しないので、玄米を買う際には、長期保存ができるので、購入コストが削減されます。
精米前の玄米を食べるデメリット
精米前の玄米を食べるのに、以下のようなデメリットがあります。
玄米は、白米よりも硬く、噛みごたえがあるので、食事に時間がかかることがあります。時間がない時など、急いで食べるのには不向きですね。
★玄米が消化されないで、体質に合わない人も多いです。
それに、玄米を長期間保存していると、虫が発生することがままあります。ですので、保存には注意が必要。
今まで白米を常食していていると味や食感の面でなかなかなじめない面も正直あります。また虫が発生しやすくなるのも面倒に感じます。
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玄米を精米しないで美味しく調理して食べる方法
玄米は、通常の白米よりも硬く、水分を吸収しにくいため、調理に時間がかかります。そのため、最低でも4時間以上浸水させたり、圧力鍋を使用するといいです。
炊き上がりの水分量や、火加減、炊飯器の機能によっても味わいが変わるため、いろいろと試行錯誤が必要で手間がかかります。それでも、塩やだし汁を加えることで、様々な味のバリエーションを楽しめもします。
玄米を精米しないで食べる経験豊富な主婦や栄養士から(口コミ)
実際に玄米を食生活に取り入れている方の感想を募集してみました。
その声を紹介します。
他の人の経験から、玄米を精米せずに食べることのメリットやコツを知ることができました^^
「玄米は、食物繊維や栄養素が豊富で、健康に良いと言われていますが、精米するとそれらの栄養素が減ってしまいます。精米前の玄米は、栄養価が高く、食べ応えもあるので、家族全員で食べています。」(40代主婦aiさん)
「玄米を炊くのに時間がかかるというデメリットがありますが、私は炊き上がりの味わいが好きです。炊飯器によっては、自動で玄米を炊けるものもあるので、便利に利用しています。」(30代主婦kaさん)
「玄米を炊く際には、水分量や火加減、浸水時間などがポイントです。最初は失敗することもありましたが、何度か炊いてみるとコツがつかめます。玄米は硬いので、少し長めに炊いても食感が良くなります。」(栄養士kazさん)
「保存する際には、虫害対策が必要ですが、虫よけの袋や杉の木製の米びつを使って対策しています。虫が発生してしまうと、玄米を食べることができなくなってしまうので、注意が必要です。」(50代主婦mhさん)
以上が、玄米を精米しないで食べることのメリットや調理方法、虫害対策、そして実生活に玄米食を取り入れている方の声です。
玄米は栄養豊富で、健康に良い食材ですが、調理に時間がかかったり、虫害対策が必要です。いろいろと参考にして注意しながら、日々の食事に取り入れていきたいところです!
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玄米は虫が精米したときより付きやすいから保存に注意!
玄米を保存する際には、虫害対策が必要です。
保存容器には密閉性の高いものを選び、玄米の中にショウジョウバエなどの虫が発生しないように、米びつに虫よけの袋を入れたりすることですね。また、カミキリムシやカイガラムシなどが寄り付きにくい杉の木で作られた米びつを、使用するとイイと言われてます。
今のところ、簡単なプラスチックの米びつに、虫よけ剤を数個入れてますが大丈夫のようです。
虫に注意する
玄米は、精米したものと違い、虫がつきやすくなっています。そのため、保管には注意が必要。玄米を購入する際には、新しいものを選ぶようにした方がイイですね。
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玄米を長期間保存するための方法
玄米は白米よりも脂質やビタミンE、食物繊維が豊富なため、体に良い栄養素を多く含んでいます。しかし、その分保存が難しく、特に虫の被害に遭いやすいという問題があります。ここでは、玄米を長期間保存するための方法を紹介です。
・密閉容器に入れる
玄米を保存するときは、密閉容器に入れて保存するのがおすすめ。空気が入らないように密閉することで、虫の発生を防ぐことができます。
・冷凍保存する
玄米を冷凍保存することもできます。
保存期間を延ばすことができるため、大量に購入した場合や長期間保存したい場合には、冷凍保存。
冷凍保存する場合は、玄米を小分けにして密閉袋に入れ、空気を抜いた上で冷凍庫に保存してください。
・乾燥剤を入れる
密閉容器に玄米を保存する場合、乾燥剤を入れることで湿気を取り除くことができます。湿気が少ない環境にすることで、虫の発生を防ぐことが大事。
玄米は虫の被害に遭いやすい食品です。それは、玄米に含まれる脂質やタンパク質を好むため、虫の被害に遭いやすいとされています。
玄米を保存する際には、密閉容器に入れたり、乾燥剤を入れたり、冷凍保存することで虫の被害を防ぐことができます。
まとめ
玄米は、栄養豊富で健康にも良い食材。
特に、玄米の胚芽には、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれており、美肌や便秘解消にも役立ちます。
玄米を精米することで栄養素が失われるため、できるだけ玄米のまま食べることをおすすめします。また、保存する際には密閉容器に入れ、湿気や虫から守るようにしましょう。