酉の市やえびす様等に行ってくると、縁起がいいものだから熊手をよく買います。熊手を買った後、気になるのは、熊手を飾る方角です。
特に玄関は福を招きやすいし呼び込むのに適しているので、熊手の飾り方に注意したいもの。
でも玄関が北向きの場合、飾っていいのか心配になりますね...。
この記事では、熊手を玄関に飾るのに北向きはダメ!?飾る方角は?や熊手の玄関への飾り方や壁へ固定する方法について紹介してます。
熊手を玄関に飾るのに北向きはダメ!?飾る方角は?
熊手は家の奥から玄関の方向に向けて飾る、というのが基本的な飾り方と言われます。
玄関に飾ってもイイですが、北向きは避けることとなっているのが通例です。
そうすると、玄関が北向きにある家だと、飾れないということになります。
基本的には北向きはダメということですが、玄関の向きが北西とか北東とか微妙で真北でなければ、飾るのも問題ないです。
熊手を恵方、吉報位に合わせる
熊手は1年ごとに買い換えるのが普通なので、その年の恵方、吉報位に合わせる方法です。
歳徳神(としとくじん)がいる方向に熊手を飾ることで、福を呼び寄せることができます。
その年の恵方が北向きの方角であれば、気に病むこともありません。
また、玄関は、幸福や運をとりこみやすいという”いわれ”もあるので、人気の置き場所です。
鳥 (とり)と取り込むの合わせで、酉の市と言うのも納得させられますね...。
昔から鳥は商売繁盛の象徴だと言われると、ただ何となく祭りに行ってたものが、余計に有り難くも思えてくるから不思議です。
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熊手を飾る方角・場所
熊手を飾る方角は、人によっても受け取り方、考え方の違いはあります。
どうしても玄関しか場所が取れないのであれば、熊手を飾れないのもおかしなことです。
せっかく熊手を買った来たのに、いろいろ迷ってしまうと飾れないで、そのままになってしまうのもよくありませんからね。
どうしても熊手を北向きに飾るのが気になるなら、家の中心、リビングや柱、棚やタンスの上に飾ることも考えられます。
神棚があれば、そのスペースに置くのも自然です。
熊手を願いを叶える方角へ飾る
また、その年の願いを叶える方角に熊手を飾ることも効果があると言われてます。
たとえば、仕事先や学校受験、旅行など、日頃意識している方角に飾ることで、福を呼ぶ意味合いもあります。
いずれにしても、自分が普段から意識していること、気にかけていること等あれば、自然とその方向に意識が向きます。
熊手は縁起物ですから、自然と飾りたい方向に飾っているもの。あまり深く考えずに、ゆったりとした気持ちで飾るのが落ち着きますよ。
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熊手の玄関への飾り方や壁へ固定する方法
熊手は目の位置よりも高いところに飾るのが普通です。やっぱり目線が低いと、福の神を軽んじているようで、ばつが悪いですよね。そんなことでは、福も呼び寄せられないという感情を持ってしまします。
だから、玄関で飾るときも、目線より高めに飾り、入口に向けて飾るのがいいでしょう。
あまり天井に高いところだと、気の流れも悪くなりますし、掃除も行き届きにくくなります。
ほこりをかぶって、運気を悪くすることも考えられるので、目線より高めを意識したらいいですね。
玄関や他の場所でも、置くところにチョットした棚や台があれば、クリアミュージアムジェルで固定する方法もあります。これだと簡単に熊手を固定できるので便利。
面倒だから、画びょうで止めようとしましたが、縁起物にクギをさすことになるので、痛々しいです。これでは福の神も宿らないということを反省して画びょうは止めました。
簡単にできる方法は、フックを2~3か所固定して、熊手の後ろに紐を通して壁に吊るす方法。
基本は目線より高いところで飾りますが、気にすると飾れなくなります。
熊手は、元々縁起物であり、神様ではありません。熊手のサイズや飾る場所の状況に応じて決めれば、気が軽くなります。
簡単に両面テープで固定したり、玄関の靴箱の置台に置いたりしても、気分が良くなったりしますよ。
あまり飾り方が不自然と感じないなら、イイのではないでしょうか...。
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まとめ
酉の市やえびす様などで、よく目に止まるのがこの熊手。ついつい気に入ってしまい、熊手を買い換えないでしばらく置くこともあります。
縁起物だから、常時福をとり込むためにも気を配っていたいもの。熊手を飾る方角は北向きでなければ良いとされてます。
特に玄関は、気の流れや福を呼び込むための入り口だから、北向きの場合は工夫が必要。真北でなければ、特に気にする必要もないと思うのですが...。
熊手を飾る方角をずらしたり、壁に固定するなど飾り方に注意して、気持ちが落ち着けるようにしたいものですね。