
冬の寒い夜、深夜に暖房をオフにすると、朝に冷えて不快になることもあります。だからといって、暖房をつけ たまま寝ると乾燥やのどの痛みを感じるかもしれません。それに、夜につけっぱなしと電気代も心配ですよね。
暖房を夜につけっぱなしだと電気代が高くなりますし、乾燥でのどが痛くて風邪の兆候か不安になってきます。そんな状況をなんとか防ぎたいものです。
この記事では、暖房をつけたまま寝ると乾燥やのどの痛みを防ぐ暖房のオン・オフのタイミングと湿度!や、暖房をつけたまま寝る利点と課題等について紹介してます。
暖房をつけたまま寝ると乾燥やのどの痛みを防ぐ暖房のオン・オフのタイミングと湿度

快適な睡眠のための暖房設定
就寝の30分前から、寝室を快適に温めることが大切です。ベッドに入った瞬間に寒さを感じないように、暖房を予め適切に調整しましょう。同時に、手足などの末端が冷えないように注意しましょう。特に寒冷な日には、湯たんぽやカイロを活用することもおすすめです。
夜間、気温が下がりがちな場合は、暖房をつけっぱなしにしても問題ありませんが、乾燥を防ぐために2時間運転した後にオフに切り替えてみてください。また、起床の1時間前に暖房を再びオンにすると、ベッドから出るのがつらくなる状況を避けることができます。
室内湿度を適切に保つ
冬は暖房を使用することで室内が乾燥しやすい季節。暖房の利用により、乾燥が加速することもあるため、適度な湿度を保つことが重要です。
加湿器を使用したり、洗濯物を室内に干すことで湿度を上げることができます。また、濡れたタオルをかけることも簡単な加湿方法の一つ。
乾燥による不快感を和らげ、より快適な環境を作る手助けとなります。
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暖房をつけたまま寝るメリットと課題

メリット
質の高い睡眠
寒さで目が覚めることを避け、室温が快適な場合、より良い睡眠を享受できます。体が冷えず、朝にはすっきりと目覚めることができるでしょう。
赤ちゃんの配慮
赤ちゃんがいる場合、彼らは体温調整が未熟です。安定した室温が保たれることで、親も安心して過ごすことができます。
課題
喉の乾燥
乾燥が気になる季節では、暖房器具を常に稼働させることが喉の不快感を引き起こすことがあります。これが風邪の原因にもなりかねませんので、要注意です。
利用可能な暖房器具の制限
暖房をつけたまま寝たいと思っても、一部の暖房器具(例: 灯油やガスヒーター)は火災のリスクや一酸化炭素中毒の危険が伴います。
そのため、安全なエアコンなどに制限を設けざるを得ないことがあります。
電気代の増加
最近の家電は省エネ設計となっていますが、長時間の暖房運転は電気代が上昇する可能性があります。寝ている間の8時間以上の運転は、節約には寄与しづらいことを意味します。
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暖房をつけっぱなしにする際の留意点

デメリットを把握しながら、暖房を連続運転する場合、以下の重要なポイントに留意すべきです。これらは健康リスクや安全に関わる事柄であり、注意深く確認しましょう。
低温やけどに警戒
湯たんぽや電気毛布などの温かいアイテムを体に密着させて寝ることは、低温やけどの危険を伴います。また、寝る際に寒さをしのぐためにホカロンを身体に貼るのもリスクがある行為です。
痒みや赤みが現れると、これが低温やけどの初期症状である可能性が高いため、細心の注意が必要です。
暖房装置による火災の予防
毎年の冬季には、暖房装置による事故が報告されています。ガスヒーターなどの使用には定期的な換気が必要であり、不適切な換気が一酸化炭素中毒の危険を引き起こす可能性があります。
また、熱源の近くにヒーターや電気装置が置かれている場合、タオルや衣類がこれらに触れると発火の危険性が高まります。安全のために、暖房装置をしっかり離すことが重要です。
さらに、地震によって倒れた場合に電源が切れる安全機能が装備されているかどうかなど、暖房装置の注意事項を説明書で確認しましょう。
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冬の季節と睡眠の質の関係

冬の寒い時期は、睡眠の品質が低下しやすいとされています。日照時間の減少と低温により、人々は通常よりも運動不足になり、社交活動も減少します。このことが睡眠の質に悪影響を及ぼすことがあります。
また、部屋の温度が上昇するため、寝具の中が冷たく感じ、体が寒さに反応して覚醒し、入眠が難しくなることもあります。部屋の温度の調整だけでなく、寝具の温度も重要です。
冬の睡眠向上のためのヒント
● 寝室の適切な温度と湿度
冬の寝室は、室温を20℃前後に保ち、湿度を40~60%に維持することが理想的です。温度の調整にはエアコンなどの装置を利用しましょう。
冷え込む季節には湿度が低下しやすいため、加湿器を活用したり、洗濯物を室内で干すなど、湿度を適切に保つ努力が重要です。
このようなことで、喉や皮膚の快適さが向上し、風邪の予防にも役立ちます。
● 過度な厚着と寝る際の靴下は避ける
過度な厚着や多くの毛布をかけることは避けるべきです。また、足が冷えるのを防ぐために靴下を履くのも控えましょう。過剰な服装や靴下は熱の放散を妨げ、体温の調整が困難になり、睡眠品質に悪影響を及ぼします。
● 寝る前の食事、アルコール、熱いお風呂に注意
寝る直前に温かい食事を摂る、アルコールを飲む、熱いお風呂に入浴することは避けるべきです。これらの行動は一見体温を上昇させるかのように思えますが、実際には睡眠に悪影響を及ぼすことがあります。
寝る前の食事は代謝を高め、入眠を妨げることがあります。アルコールは一時的に眠気を誘うことがある一方、トイレの頻繁な訪問が深い睡眠を妨げる可能性があります。
熱いお風呂は急激な体温上昇を引き起こし、深い眠りに入るのが難しくなります。
寝室の“温度管理”は数値よりも変化を抑えることを優先する

寝入りばなや深夜の覚醒に影響を与えるのは「急激な温度変化」。夜間は外気や窓からの放熱で室温が下がりがち。暖房を完全に切ると冷えで目覚めやすく、逆に高めに設定し続けると乾燥や睡眠の浅さを招きます。
対策は「一定の緩やかな維持」。
極端に高温にしない(過度の暖房は交感神経を刺激して寝つきが悪くなる)ことと、就寝後すぐに温度がガクッと下がらないよう断熱(カーテンを閉める、隙間風をふさぐ、厚手の寝具を使う)を組み合わせるのが効果的です。
乾燥対策は“加湿”だけでなく空気の動きを意識する
暖房での乾燥対策として加湿器を使うのは定番ですが、ただ水分を足せば良いわけではありません。寝室の相対湿度はおおむね40〜60%が快適とされます(加湿しすぎるとカビやダニの原因になるため注意)。
蒸発式加湿器や気化トレイに水を張る簡易法などで湿度をコントロールし、湿度計で常にチェックする習慣をつけてるといい感じです。空気が滞留すると結露や不快感の原因になるので、就寝前に短時間(数分)だけ換気して新鮮な空気を取り入れるのも有効です(※ただし外気が極端に冷たい場合は短時間に留める)。
寝心地を上げる小技(お手軽・節電・安全)
重ね着と寝具の工夫:暖房温度を1〜2℃下げて、起毛パジャマや毛布、湯たんぽを活用する。体の表面温度を上げると室温を高くしなくても暖かさを感じやすいです。
タイマーと室温センサー:夜中ずっとフル稼働にするより「入眠後1〜2時間で自動で弱運転にする」「朝に自動でオンにする」などタイマー運転を有効活用。最新のサーモスタットは室温の変化をゆるやかに保てます。
電気代を抑えるコツ:暖房を使うときは部屋を小分けにして使う(家全体を暖めない)、断熱性の高いカーテンを使うなど“熱を逃がさない”工夫が一番効きます。
安全面のチェック:燃焼系(ガス・灯油)の暖房を使う場合は必ず換気と一酸化炭素(CO)警報器を設置。電気式でも寝具やカーテンが熱源に近づかないよう配置を確認してください。
子どもや高齢者がいる家庭での注意点
体温調節が未熟な子どもや高齢者は、設定温度や環境の変化に敏感。特に乳児は過熱(熱すぎ)と低体温どちらもリスクがあります。
乳児を寝かせる部屋では、直接的な暖房風が当たらない位置に布団を配置し、厚着よりも薄手の重ね着+適切な寝具で調節するのが安全ですね。高齢者だと、足元の冷えを感じやすいので、足元を温める湯たんぽや電気毛布(低温火傷に注意)を検討したほうがいいです。
まとめ
睡眠の質の向上のために、暖房を寝ている間もつけっぱなしにしても構いません。それでも、乾燥を防ぎつつ電気代を節約したい場合、寝る30分前に室内と寝具を適切に温め、就寝から2時間後に暖房をオフに切り替えます。
そして、起床の1時間前に再び暖房を入れる設定を行うことで、快適な朝を迎えることができますね。
室内温度に注目することが一般的ですが、湿度にも注意を払ったほうがいいです。寒いからといって過度に重ね着をすることや靴下を履くことはおすすめできません。
というのは、深部体温が十分下がらないで、睡眠の質が落ちてしまうことがありますので、注意したいものです。このことは、よくテレビでも放送されているのを見かけます。
あまり寒いと重ね着をしてしまいがちですが…。

