ここしばらく賃金や経済が停滞する中、転職や起業も考えたいけども、今の会社にしがみついているほうが勝ちで正解なのか迷いますね。巷では早期退職もよく耳にしますが、はたして今後どのような生き方、働き方がいいのか!?
そこで今回は、会社にしがみつくのが勝ちで正解!?、そして中高年は今の職場にしがみつくのがいいのか!?について紹介します!
会社にしがみつくのが勝ちで正解!?
コロナの影響もあってか、このところ大企業も早期退職を募集していることをよく耳にします。たとえ大企業であっても、今後も安定して働いていけるのか不安なところもあります。
グループ内での出向が増加したり、余裕があるうちに人員削減して、固定費を減らす動きも。そうは言っても、運よく大企業に入れた場合、その会社にしがみつくのが勝ちで正解という面もあります。
世間からすれば、まだまだ会社も安定していて給料も高い理由等から。
大企業でなくても、会社にしがみついて働いていれば、所属の欲求も満たされたりある程度の収入、やるべきことがあり空虚にならないなど、納得させられる面も。
学校卒業後、就職してから、仕事や人間関係、職場環境等で、特に問題がなくスムーズに過ごせたなら、会社員として性に合っているといえます。だから、会社にしがみつくというよりそれが妥当なまっとうな生き方とも言えますね。
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なにが正解で勝ちや幸せなのか!
でも、果たして人生で勝つというのは、何をもって勝つと言うのか!?今となっては曖昧になっているのかもしれません。
そりゃ、高度成長期やバブル景気の時代、働いていても右肩上がりで気持ちも高揚しやすく働けた時代。周りに感化され、それなりに働けば働くほどやりがいも感じられたと考えられます。反面、良くて景気や給料が横ばい、下がる傾向を感じる環境では、一生懸命働いてもつまらなく感じでしまう。
それに、働き過ぎて収入が多すぎて、税金で持っていかれる割合が多くなればなるほど、そして精神的疲労や健康を害するとなれば割に合いません。確かに、収入はほぼ安定していて会社で働いているという安心感は代えられがたいところです。
一方で、いろいろな人と一定の空間で仕事をしなければならないストレス。出世競争や人間関係がままならないということも、会社にしがみついていればまったくないとは言い切れません。結局、本人がどのように感じるか次第です。
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中高年は今の職場にしがみつくのがいいのか!?
運よく出世して管理職になったとしても、名ばかり管理職で、残業手当がないばかりか上と下の板挟みにあって余計なストレスを抱えてしまう。そう思うと、別に出世競争であくせく働くよりも、適度に働いてしがみついて定年を迎える方が楽だという考えもあります。
”人生百年時代だ”などどよく耳にするようになっても、そこそこ健康で細々と長く働けないと、経済的に苦しくなることも想定されますからね...。
現在、定年年齢が60歳でも、原則、希望すれば65歳まで継続雇用しなければなりません。今後、年金支給がほぼ65歳以上からとなてしまえば、無理してでも働かざるを得ない人が多くなります。さらに、国としても70歳までの就業確保を目指しているところです。
安定的な年金制度を運営するために、厚生年金に加入してもらい、少しづつでも働いてもらいたいのが本音。そうであれば、よほど資産や年金に困る事のない人を除いて、ほとんどの人が定年後も長く働いていく状況になってくるかもしれません。
そのために60歳や65歳までに体や精神をすり減らしてしまっては、先行き不透明感が漂ってきますから。あまり心配し過ぎても仕方がありませんが、中高年は時間がありません。
今の職場にしがみつくことも懸命だし、余裕があれば好きなことよく知っていることなど、ビジネスにできないか!?絶えづ考えて準備しておくのもいいと思います。
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まとめ
今後は70歳までの就業確保を目標としていて、年金の支給年齢を65歳以上に上げてくることも考えられます。年金も物価や経済の動向で減額されるかもしれません。定年後も、細々と働いていくことも考えておかないと不安な面もありましうからね。
定年まで会社にしがみつくのが勝ちとか正解と言うのではなく、その後どうやっていくのかが問われるようになってきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!