鶏胸肉は安くて、カロリーが低く、タンパク質を摂れるので筋肉が付くし、健康にいい
イメージですよね。
だからと言って鶏胸肉を食べ過ぎると太るのが心配だし、1日何グラムが適当なのか、
カロリーの問題が気になります。
また、肉は食べ過ぎると健康を損なうなど、いろいろなリスクがあると、
言われています。
ただ、牛や豚、イノシシなどの4つ足獣肉、赤み肉で言われているような、心臓病や脳卒中、発がん性などのリスクが、鳥胸肉にはないと言う研究報告があります。
そこで、鶏胸肉の食べ過ぎは太るのかそれとも太らない!?や鶏胸肉の太らない1日摂取量は何グラムがいいのか、鶏胸肉の夜食に太らない調理方法は等について紹介します。
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鶏胸肉の食べ過ぎは太るのかそれとも太らない!?
鶏むね肉は低カロリーで低脂肪、高タンパクの食材です。
食べたら、即太るという食材ではありません。
それに太るといえば、カロリー量が問題視されます。
カロリーは糖分、脂質、タンパク質の総量です。
その中で、太るのは糖分と脂質のカロリーでタンパク質は筋肉を作る。
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鶏胸肉はパサパサして美味しくないイメージですが、茹で鶏で食べると食べやすくなるので、都合がいいかもしれませんね。
これに関してこちらの記事でまとめてあります。
鳥肉は主にタンパク質が多いので問題ないということです。
しいて言えば、鳥胸肉についている皮の部分はカロリーが高いと言えます。
食物繊維は糖分や脂質を体内に吸収しにくくするので、
野菜やご飯などとバランスよく食べるなら問題ないと言えます。
鶏むね肉を毎日それだけ食べるというのは普通考えられないし、
いろいろおかずを摂っていて偏食しなければ、いいでしょうね。
鶏むね肉を食べ過ぎて太るというのは難しいでしょう。
一方で、鶏胸肉の場合、食感がパサパサするため、いろいろ調味料や
衣上げなどして、味つけを若干でもすることが多くなったりしがちです。
すると本来鶏胸肉低カロリーではありますが、
様々な調理法の結果として、余分な脂や糖分が増える結果となります。
だから、太り気味を心配するなら、味つけを薄くしたり、
油で調理するのは少なくしたりする方がいいでしょう。
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鶏胸肉の食べ過ぎは注意!痛風の不安がある!?
鶏むね肉を食べ過ぎて、痛風に注意することがあります。
鶏胸肉、豚肉、牛肉のそれぞれの特徴はどうでしょう!
牛肉は約半分が脂質で占める。
豚肉も牛肉ほどではないですが、脂質も割とあります。
豚肉にはビタミンB1が多いので、摂取した糖分をエネルギーに変える
という点で、疲労回復に良いと言います。
鳥むね肉はこれらの牛肉や豚肉より脂質が少ないというメリットがあります。
鶏肉にプリン体がふくまれているので、食べ過ぎれば
痛風になりやすいと言われてます。
ということで、痛風気味の方は、食べ過ぎに注意する食材でしょうか。
痛風というと、ニボシ、かつおぶし、白子、ビール、
カニなどの甲殻類が多いと言われてます。
レバーや鶏肉にも含まれてます。
今の考えでは、プリン体は体内で8割生成され、食事で入る量は2割程です。
そして腸内で分解排泄されるようです。
ガイドラインでも、1日摂取が400ミリグラム
を超えないことを推奨してます。
ですから、極端に心配することもないですが、食べ過ぎは控えるのがいいです。
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鶏胸肉を毎日食べることを気にしている人も多いということで、
これに関して、こちらの記事でまとめてありますので、ぜひご覧ください。
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鶏胸肉の太らない1日摂取量は何グラムがいいのか
体の筋肉をつける、あるいは維持するためにも
タンパク質が必要です。
そのために鳥胸肉をよく食べる人も多いと思います。
でもどのくらい1日に摂取したらいいか、何グラムがいいのかですよね。
通常、タンパク質の1日摂取は、体重1キロに対して、
1~1.5グラムといわれてます。
一般的に、肉のグラム当たり約20パーセントがタンパク質です。
たとえば、体重60キロの人は、1日摂取量は最低で60グラムだから、
鳥むね肉300グラムが該当します。
仮に、鳥むね肉だけだったら、これだけで1日の摂取量が
満たされることになります。
普通は、その他、魚、納豆、卵、豆腐等摂ると、鳥むね肉は
これより少ない量で足ります。
それから、体の筋肉維持のために、毎食タンパク質を取った方
がイイと言われてます。
ですので先ほどの60キロの人なら、毎食で約20グラムずつ
タンパク質をとれば良いことになりますね。
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鶏胸肉だと200gは食べ過ぎ!?ダイエットに一日摂取量は
意外と鶏胸肉のパサパサが好きという人が、多くいるようです。
それで、砂糖やみりん、しょうゆなどで簡単に
味付けで食べられて、タンパク質が摂れる。
そして、このパサパサした食感がいいので、
鳥胸肉で1パック300グラム以上食べてしまうこともあります。
だからダイエットには適さないのかという不安もありますね!
鶏胸肉だって食べ過ぎればそりゃ太るけど、
分量のわりには太らない食材です。
結構カサがある、鶏胸肉でダイエット中でも量的に
多くは摂れないし、影響がでにくいと考えられます。
それに、高タンパク低カロリー。
鶏胸肉300グラムなら60グラムがタンパク質です。
でもタンパク質として一気に吸収されるのではなく、
余った分は脂肪になるとも言われてます。
それでも炭水化物の糖質に比べれば、脂肪の吸収では
差がありすぎます。
一方で、鳥胸肉だけを多く摂るのではなく、炭水化物、タンパク質、脂
質、ミネラル、ビタミンとバランスよい食事が推奨されてます。
自分の基礎代謝量と活動量を、摂取カロリーより多くすることを心がけましょう。
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鶏胸肉の夜食に太らない調理方法は
鶏胸肉は脂肪分が少ないイメージですが、皮まで食べると
カロリーは鶏もも肉とそんなに変わらないとも言えます。
鶏胸肉の皮は結構硬いので、焼き過ぎるとパサパサしたりして
調理が結構面倒です。
油が少ない分塩やその他の調味料で調整しないと、
カロリーが高くなったりしますからね。
ダイエットするにしてもなかなか継続しずらい面もあると思います。
私がよくやっているのは、ジンジャーエールにしばらく鶏むね肉を
浸した後、焼いたり蒸し焼きにして食べたりします。
そうすると、パサパサの食感が少なくなり、しっとりとした味になります。
他には、コンビニのサラダチキンも美味しいので、時々買って食べたりします。
鶏胸肉に飽きたら、鯖缶ですね。
良質なたんぱく質、DHAやEPAが豊富なので、筋肉を維持したり、
ダイエットにもいいですからね。
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コンビニのサラダチキンが美味しいと思って結構食べるんですが、サラダチキンの食べ過ぎが太るなどダイエットでも話題になるので、どうなのか...?、気になりました。そのことについて記事を書いたので、参考にして下さい!
⇒ サラダチキン食べ過ぎは太る?太らないコンビニ利用の食べ方
まとめ
以上のことから、鳥胸肉は低カロリー、低脂肪、高タンパクの良い食材です。
普段の食生活で、バランスよく栄養を摂っていれば、鳥むね肉を
食べ過ぎて、太ることはありません。
それに鶏胸肉には最近話題のイミダゾールペプチドという
抗酸化作用の高い物質があります。
疲労回復は脳疲労にも、とても効果があるということです。
疲れ気味の人には、オススメの食材です。