筋トレというとジムでバーベルを上げて筋肉を
大きくしたいために行うイメージですが、家の中で
ダンベル等で筋トレするのに、食前か食後で
ダイエットの効果は違うのでしょうか?
結構ジムに行くのも面倒だし、お金もかかる。
月謝を払って、それに見合った回数を継続して
いけるのか...など迷うものなんですね。
そんな横着な者だって、少しずつでも継続して
個人のペースで筋トレする習慣をつければ、
何もやらないより効果があると思います。
そこで気になるのが、筋トレしてダイエットなら食事は
筋トレ前か、あるいは食後にするのが
効果があるのかについて紹介します。
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筋トレは食前食後でダイエットの効果はちがうか
ダイエット中の場合どちらが効率がいいのでしょうか。
この場合のダイエットとは、筋トレして筋
肉を大きくして、からだは引き締めることを想定します。
筋トレをジムで無酸素運動する場合だと、食後
に筋トレしたほうが良いことになります。
なぜなら、やはり空腹に近い状態で重い
ダンベルやバーベルを持ち上げたりするのは、
力が入らずに効率がいいトレーニングができない。
つまり筋トレしても意味がない
ということになってきます。
筋肥大、バルクアップはその人にとって
きつい回数と重さをこなさないと、
筋肉が大きくならないと言われてますからね。
それでも食後の筋トレがいいといっても、
1~2時間ぐらいはあけるのがベストでしょう。
筋トレとダイエットを並行して行うのであれば、
食前にジョギングなどの有酸素運動をして、
脂肪を燃焼させるのがいいと思います。
空腹でなく、お腹に食べ物がある状態では、
脂肪は燃焼しにくいからです。
筋トレの食前食後で 効果は違うのか
効果的に筋肉をつけるためには、筋肉を作るたんぱく質を
摂取しなければいけないけど、そのタイミングはどうなのか。
よく言われているのが、筋トレ後の30分以内
にプロテインや食事をすることです。
トレーニングの後、このとき成長ホルモンが分泌されて
タンパク質の吸収が良くなると言われてます。
なるべくならこのタイミングが、良いということ
なんですが、プロテインや携帯食、牛乳、
バナナくらいならいいでしょう。
※関連記事↓
筋肉をつけるには、また増やすには鶏胸肉が効率がいいということです。これに関してこちらの記事で紹介してます。
でも運動後30分となると
難しい方もいるのではないでしょうか。
筋トレは食前食後でどっちでやったほうがいい?
食前の筋トレについて
筋トレをするにも、バーベルやダンベル、
その他のジムの器具を使うにしろ、
結構ハードな運動になります。
食前に筋トレをすると、筋肉に血液が十分ある
状態なのでトレーニングに適切なタイミングです。
それに筋肥大のための筋肉破壊が起こしやすいので、
これまた理に適っているのもあるでしょう。
一方で、体に栄養が十分行き届いていない状態なので、
筋トレ前に何も食べてないと、トレーニングに見合う
エネルギー不足で筋肉が破壊され過ぎてしまう恐れもあります。
筋トレ前に、空腹ではなくバナナなど軽く
食べておいてからトレーニングしたほうがいいでしょう。
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レバーが筋トレに効果がいいことについて、こちらの記事でまとめてあります。
テレビでも筋トレのトレーナーや先生がそのよう
なことを言っていたのに聞き覚えがあるんです。
なので、個人的には筋トレ前なら、軽く食事する、
口にいれてトレーニングしたほうがいいと思いますね。
そして筋トレをした後に、食後の30分に軽く
タンパク質を補い、その後ゆったりと食事をするのが、
一番無理がないと個人的には思います。
筋肉トレーニングした後に食事をすることにより、
筋トレで傷ついた筋肉を修復するのに
必要な栄養を適切に補給することになります。
筋肉は破壊と修復の繰り返しによって、
筋肥大が起きることが知られていますから、
食事前の筋トレも効率がいいということになりますね。
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食後の筋トレについて
一方で、十分に栄養補給して、食後に筋トレのほうが
いいのかな...、と思うかもしれません。
食後だと、まずお腹の中に食べ物があるので、
血液が消化のために胃腸の方に集中する傾向になります。
食後は副交感神経も優位になるし、気持ちも
ゆったりしてくるのではないでしょうか。
あまりにもダラ~としてしまうと、これから筋トレを
しようとしてもシャキッとしない面もありえます。
そのような状態で筋トレすると、血液が筋肉の方に流れ、
消化が上手く行われず消化不良を起こしてしまい、
体の不具合を感じてしまうかもしれませんね。
どちらにしても良い面と悪い面があるということです。
したがって、筋トレを食前にするか食後にするかは、
個人の体の都合に合わせて、少しずつ
調整していけばいいのではないでしょうか。
まとめ
筋トレを効率よくするのは、食事前後でそれぞれに
メリット、デメリットがあるということです。
これを前提として、個人の体調に合わせて、
筋トレと食事のタイミングを試行錯誤しながら、
パフォーマンスをよくしていきましょう。