少し前、全国民分のワクチンは確保できているので、コロナワクチンが足りるのか?という不安が解消されたという思いがありました。
ところが急に、ワクチンが足りなくなるという状況に代わってきました。
ワクチンが足りない理由や原因が気になりますね。
スポンサーリンク
コロナワクチンなぜ足りない?
いろいろな情報があって混乱するところですが、聞くところによると、国は各自治体のワクチンの必要量の要望を聞いて、既に供給している。
そのためか、必要以上のワクチンをあらゆる地域の医療機関の冷凍庫に保管されている可能性もあるということです。
そうした状態の中、国の配分したワクチンの半分がまだ使われてない状況も考えられるということ。
そんな中で、こんな記事が目に止まりました。
→ https://www.daily.co.jp/gossip/2021/07/03/0014468625.shtml
結局、今まで自治体等に配ったワクチンでまだ使われてないものが残っている。
国の方でも、オリンピックまで感染者を爆発的に増やしたくないし、各地域の要求に応じて早くやってもらえればということで、とにかく配ってしまった。
そのため各地域の状況や配分量を把握してないことが考えられます。
ワクチンの配分にしても、厚生労働省や自衛隊やらいろいろな所が関係している。
縦割り行政で各自の連携が上手くいってないこともあるので、きちんと配分量を即時に把握するのは、今の段階では無理があるのかもしれません。
他にも、企業や大学内で関連人員を打ち始めたりしたので、その件数が多くなれば当然ワクチンも少なくなっていくし、一時期なくなる恐れも出てくる。
また、重症化し易い高齢者を早く接種してしまえば、まずは重大な危機が取り除けると考えたのか言う意見もあったりで、様々な事象が絡んでいるように見受けられます。
スポンサーリンク
ワクチン足りるのか、既に予約済でもキャンセル!?
64歳以下の人にも順番に、段階的にワクチンクーポン券を配られていて、かろうじて予約を入れ られて安心している人も多いでしょう。
私もそうですが...。
でも今後の状況によって、各自自体等で、既に予約済みの人でもキャンセルするという恐れも出てきました。
ワクチンの1回目を受けた人の接種が完了するのを優先すると言う理由で...。
このような状況では、予約専用のコールセンターに確認を入れてみないと安心できないかもしれません。
国が進めているデジタルガバメント
国が進めているデジタルガバメント…、
これがもっと進展していけばワンストップオーダーで、直ぐに対応できる可能性が高くなっていくと感じるのですが...。
先の10万円給付のことや、ワクチン予約を受け付けても対応がはっきりしないなど、新聞の記事にも現状の厳しさを伺わせることが想像できたところです。
各行政機関のデジタル対応が遅れているというのも、縦割り行政で、予算の配分もそれぞれで違う。
だから、それぞれの地域や機関で違う機器やシステムを使っている。
十分な予算が配られないものだから、今後各地区のデジタル化で一律にデーターを把握するのがまだまだ難しいのか...?
特に今はオリンピック開催と同時並行で対応している中、とにかく早く大多数に打ってもらいたいのが実情。
ワクチンをフルスイング状態で供給していて、接種スピードがあがって良かったと一時的に感じていました。
でも、予定より前倒ししてやる地区もあり、あまりにもスピードが上がり過ぎて、ブレーキをかけなければならない状態になったと考えられます。
とにかく、手探り状態で上手くいけば上等だし、走りながら考え対応をとるのも急場のことでは仕方がないところなのかもしれません。
まとめ
オリンピックも近いし、デルタ株が猛威を振るって感染者が爆発したら取り返しのつかないことになります。
ワクチンがなぜ足りないのか?とにかくやれるところからどんどんやって状況を打開し
たい考えから、要求に従って配り過ぎてしまった!?
昨今のワクチンの2度接種でコロナワクチンの有効性が発表されたこともあって、できるだけ早く打ちたいと殺到してしまった!
そんな感じがします。
国全部の国民量を確保しているといっても、まだ工場で生産したり、輸送段階のワクチ
ンもあることも考えられます。
結局、国内にワクチンのすべての量が保管されていないなら、まだ安心して適時に打つことは不確かな状態であることには変わりないと思いますが...。