会社に入りたての新人や中途入社組でも、仕事が遅いと自分の能力不足を感じてしまい、サービス残業せざるを得ない環境に置かれてしまうこともありますね。
会社の雰囲気に押されてしまい、本人の意思に反してサービス残業してしまった苦い経験は誰でもあり得ると思うのですが．．．。
それでも、サービス残業は働いた分はきちんと請求する権利はあります。
場に飲まれてあやふやにしてしまいがちですが。
サービス残業を拒んだらクビになるのも嫌だし、バレたら自分も都合悪くなるのか落ち着きませんからね。
そこで今回は、サービス残業は能力不足で仕事が遅いから当たり前!?、そして新人だと仕事が遅いからサービス残業を断る!?ついて参考にしていただければと思います。
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目次
サービス残業は能力不足で仕事が遅いから当たり前!?
まず、サービス残業というものはないし、その働いた時間分は労働時間になるので支払わなければなりません。
うちの会社は残業代込で給与支払っているから、残業代が出ないということを聞きます。
固定残業代が含まれていても、基本給と固定残業がそれぞれいくらなのか!?明確に区分されているのが当たり前。
そして、残業時間が２０時間を想定しているのなら、その時間を超えた場合、追加で払うのがルールです。
そこが、あいまいな場合も多いです。
労働契約書や労働条件通知書を確認してみましょう。（ちゃんと区分して合って、超過時間を別途で支払うかどうか）
仕事の能力不足を感じてしまいサービス残業してしまう!?
当たり前のことなんですが、新卒で入社したり転職で新人だと、仕事に慣れてないので自分が仕事を遅くしている引け目を感じてしまう。
それで何となく、指示されるままサービス残業しがちな環境が出来上がってしまいます。
仕事の能力が不足しているからサービス残業しても、仕方がないと．．．。
確かに未経験の仕事や複雑な仕事だと、そう思うものです。
でも、同じような仕事をしているスタッフが、同様に定時で終了しないので残業しているのが常態化しているなら、自分が特段、能力不足だとは言えないですよね．．．。
周囲と比べ自分があまりにも仕事が遅いなら、問題になりますけど。
ある働いていた職場でしたが、やっぱり、同期でも仕事の飲み込みが遅い人はいました。
こういう人は上司からすると恰好の指示の対象になりやすいもの。
今で言えば、パワハラのようなものかなとも思うものですが、ホントはここで仕事の教育や研修をそういう人にやるべきかもしれません。
それをやらずに、退職勧奨したり転職していった人も多く見られました。
たとえ、解雇（クビ）にするにしても、段階を追って手順を踏んでやらないと後々まずいことになりかねません。
その仕事のやり方の手順やマニュアルが統一されてないので、所定労働時間内に終わらないことも考えられます。
上司に気兼ねして仕事の手順や内容を相談できないことも考えられるので、基本的な手順はマニュアルにまとめて分かるようになれば、残業時間も少なくなるとは思うのですが．．．。
日々の仕事に追われてそこまで手が回らないことも多々有りました。
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新人だと仕事が遅いからサービス残業を断る!?
仕事が遅いから残業せざるを得ない場合でも、サービス残業にはなりません。
今後はサービス残業という言葉自体なくなるのではと思いますけど。
しっかりとその時間の賃金を会社は支払わないといけません。
きちんと働いた分は請求して、出勤簿には残業時間を正確に記入する。
後で上司とも揉めそうになることも考えて、日々の会話のやり取りや仕事の詳細の記録を証拠として残しておくのも方法の１つ。
よくパワハラ問題で、証拠として録音記録が取りざたされてますが、どうしようもない場合は必要かもしれませんね．．．。
昔は残業するのが当たり前だと言われてましたが、働き方改革の残業規制が始まりました。
これからは極力残業を減らしていく流れになってます。
残業するのであれば、許可性にすることや、長時間の残業にならないように働く人それぞれの、労働時間の適性な管理・把握が義務となってます。
厳格に管理してないと、監督署から指示や勧告を受けることも考えられるので、しっかりしておきたいところです。
サービス残業を断るとクビになるのか
たとえ、サービス残業を断ったからクビだと言われても、そんなことを就業規則に条文に載ってたとしても無効だしバカバカしいですね。
だいたい、サービス残業はやってはいけないこと。
働いているのだから、その時間分は支払わないといけません。
サービス残業がバレたら困るしどうなる
仕事に不慣れだから、気が狭くなり仕方ないから言われるままにサービス残業してましった。
上司の評価や反応が気になるから、嘘の申告をする。
例えば、タイムカードも、残業時間が多かったけど、少なめに見積もる等は、もし監督署等にバレたら注意や指示がくることがあるので要注意です。
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まとめ
仕事が遅いと、自分の能力不足を感じてしまい、サービス残業に応じてしまうケースも考えられます。
でも、仕事が定時で終わらないから、その分の残業はサービス残業することは許されませんよね．．．。
もし残業をさせるのなら、労働時間になるので賃金の支払いは必要。
サービス残業を能力不足のせいにするのは簡単ですが、根本的な解決にはなりません。
仕事の手順ややり方の見直し、マニュアル作成等、少しづつでも残業対策しながら、職場環境の整備をすることもかんがえられるのではないでしょうか．．．。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました！
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