シーチキンの油は太るのでダイエットに向かないとか、オイルが体に悪いとかいろいろ言われていますね。
ツナ缶の油切りをしたほうがいいのかどうか気になるところです。
そこで今回は、ツナ缶の油切りなぜ必要!?なのか、そしてツナ缶の簡単な油切り方法、ツナ缶の油は体に悪いし太るからダイエットにダメ!?について調べていきたいと思います!
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目次
ツナ缶の油切りなぜ必要!?
ツナ缶の油は、シーチキン商品の種類で量が違いますが、油切りしなくても別に問題はありません。
ただ、ツナ缶の油切りをしたほうがいいケースもあります。
と言うのは、シーチキンの油は商品によっては独特のくどさがあるので、料理によっては必要ないと感じることも。
それに、ツナ缶の油にはリノール酸が入っています。
体内で必要とされる脂肪分ですが、このリノール酸は日常の食事から絶えず摂取しているので、必要な量は既に摂っていると考えられますね。
料理で使うサラダ油やごま油、またスーパーで買うことのある惣菜やお菓子にも、リノール酸が含まれています。
だから、余分にリノール酸をとるとアトピーや肥満の原因にもなると言うので、油切りが必要です。
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ツナ缶の簡単な油切り方法
ツナ缶だと市販のものはプルトップ型です。
このプルトップを軽く引いて、少しだけ開けてツナ缶を逆さまにします。
その時、ザルの下にキッチンペーパ―を敷いて、その上に缶を5分~10分位置くと、ほぼシーチキンの油切りができます。
それも面倒であれば、少し開けた缶フタを逆さに押さえて、素早く押し出すのが簡単です。
あるいは味噌こしにツナ缶の中身を入れて、スプーンの背で軽く押し出したりします。
その時も、絞り出た油はペーパータオルでふき取っておくとイイです。
ツナ缶の油切りはしないほうが美味しい!?
だからと言って、ノンオイルのツナ缶がいいのかと言うと、シーチキンのまろやかさ、風味が感じられないという意見も少なくないですよね。
ノンオイルだとパサパサ感が強くなるので、食べた感じもしません。
例えば、肉野菜炒めとか炊き込みごはんを作るときなど、適度に使ってみると、美味しく感じられるので重宝します。
サラダや煮物類などに混ぜると、味がよりマイルドになるので食べやすいかもしれませんね。
味の好みはそれぞれ違うので、料理の種類によって使い分けるのも考えたいです。
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ツナ缶の油は体に悪いし太るからダイエットにダメ!?
先程の、ツナ缶のリノール酸の問題で、太りやすい体質であれば尚更、ダイエットには控えた方が良いことになります。
問題は、ツナ缶の食べ方や頻度しだい。
普通であれば、毎日極端に食べ続けるということは考えられない。
だから、太り気味やアトピーなどアレルギーの体質でないなら、そんなに気にすることもないと思います。
パサパサした食感のシーチキンが、好きでない人も少なからずいると思いますから...。
ツナ缶の油は体に悪いのではないかと気にしますが、基本的に植物油です。
製造の過程で密閉されて加熱処理しているので、マグロやカツオの油が混ざってます。
青魚類は、DHAやEPAという体に有用な油が含まれているので、動脈硬化予防にいいことになります。
よりDHAやEPAを摂るなら鯖缶やイワシ缶のほうがより多く含んでいますが...。
ツナ缶の油で排水溝が詰まる!?
ツナ缶の油切をするならキッチンペーパー等でふき取って、排水溝には流さないようにしましょう。
なぜなら、排水溝が詰まる恐れがあるからです。
シーチキンの油で詰まるわけがないと思うかもですが、いろいろな油分が積み重なると、詰まる可能性も否定できません。
実をいうと、今年、排水溝が詰まって有名な水漏れ対応業者に、排水高圧洗浄してもらいました。
なんと、8万円の出費(痛)
排水溝に油分等が詰まっていたんですね。
だから、面倒なことにならないように、コマめに気を使っておいた方が良さそうです。
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まとめ
ツナ缶の油切りがなぜ必要か気になっていました。
ですが、リノール酸の過剰摂取の問題があるにせよ、料理次第で、必要ならそのまま使用するのも別に悪いわけではありません。
シーチキンの風味が失われることも考えると、ツナ缶の油切りも、ほどほどにしながら調整するのも悪くありませんね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!