手軽に・低価格な鮭フレークだから、自宅に常備しているものです。
でも、鮭フレークの開封後は冷蔵庫や冷凍庫にどのように保存したらいいか気になりますね。
鮭フレークはご飯のお供やパスタだけではなく、お弁当やおにぎりなど様々な用途で使用することが出来るので、とても重宝。
でも、鮭フレークの賞味期限切れで半年だと「これってどうなの?」と普段思うことも多いのではないでしょうか?
それに、簡単で手軽だからと言って、鮭フレークを子供にいつから食べさせればいいのか、迷うものです。
この記事では、鮭フレークの賞味期限と開封前後で長期保存が変わる!?や鮭フレークを開封後に保存! 冷凍保存はできる?、鮭フレークは何歳から離乳食に使用できる!いつから食べさせられる?について紹介してます。
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鮭フレークの賞味期限と開封前後で長期保存が変わる!?
賞味期限を確認して驚いたことのある方も多いと思います。
鮭フレークは未開封のものなら製造から6ヶ月〜1年ほど日持ちしますからね。
商品によっては2〜3年も日持ちする場合もあります。
食品なのになぜそんなに日持ちするのか?
それは、缶詰の製造方法と同じ様に加熱殺菌がされているため、菌が死滅しており、さらに中身が空気に触れないように密封されているからです。
菌が繁殖しやすい条件は、栄養があり程よい水分(湿度)や酸素・温度がある場合ですので、当然、食べ物が傷みやすくなってしまいます。
そのため、未開封の鮭フレークの場合はその条件には該当しないため、常温で保存していても長期保存が可能。
しかし一度開封してしまえば、他の食品と同じように空気や水分が瓶の中に入ってしまうので、菌が繁殖しやすい状態になってしまうということ。
だから、賞味期限に関わらず早めに食べる事が推奨されています。
開封していない・しているに関わらずに、例え賞味期限内であっても、変な匂いがする場合やカビが生えていたりする場合は、食べないで処分してくださいね。
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鮭フレークを開封後に保存! 冷凍保存はできる?
鮭フレークは使い勝手が良い反面、大きな瓶に入っている商品もありますよね。
開封後はなるべく早く食べようと苦労した経験があるという方も多いのではないでしょうか。
鮭フレークはきちんと保存しないとカビたり傷みやすくなってしまって食中毒をおこしてしまう危険性が出てしまいます。
しかし、正しく保管すれば手軽さは損なわずに食べ切ることができます。
鮭フレークの開封前だと常温保存できる
スーパーに陳列されている状態なのでイメージしやすい方が多いと思います。
けれども、未開封の状態に限り、直射日光や高温多湿の場所を避ければ、常温で保存することが可能です。
鮭フレーク開封後に冷蔵庫で保存するなら
一度開けてしまった鮭フレークは、開封後から4〜5日以内に食べ切るのが、安心して食べられる目安です。
長くても1週間以内に食べ切るのが安心。
一度開封してしまうと、外の空気に触れてしまい水分や細菌にさらされてしまうので、ばい菌が増殖しやすくなってしまいます。
また瓶から取り分ける際には、必ずきれいな取り箸(取り分け様のスプーンなど)を使用して、水分や雑菌が入らないように注意して下さい。
唾液の中には口の中の菌が入っているので、一度口につけたりした、清潔ではないカトラリーを使用しがちです。
そうすると、せっかく冷蔵庫で保管しても、残念なことに雑菌が繁殖してしまってすぐに傷んでしまいます。
以前某ゲーム実況者さんが、SNSなどで注意喚起されていて、テレビでも取り上げられたことがあったのでご存じの方も多いとは思います。
やっぱり、本当に危ないので皆さん気をつけてくださいね。
鮭フレーク開封後に冷凍保存するなら
冷凍すれば一ヶ月程度の日持ちが可能です。
瓶は急激な温度変化に弱いので冷凍可能なタッパーに入れ替えたり、一回量をラップなどに包んで冷凍しましょう。
もしも時間がなかったりしてラップに包む余裕がない時は、ジップロックに移し替えて冷凍しましょう!
その際は、ジップロックに入れた鮭フレークが出来るだけ薄く平らな状態になるように、冷凍庫に入れておきます。
そうすると、使用する際に使いたい分だけ割って(ほぐして)取り出すことが出来るので楽ちんです。
鮭フレーク自体に水分があまりないので、冷凍していても思っていたよりはカチンコチンにならずに利用することができます。
少し手間がかかっても大丈夫という方は、100均で売っている製氷皿に入れて冷凍すると、一回毎に使用する少ない分だけ取り出すことができます。
この場合も、凍ってからジップロックに入れることで空気に触れにくくなります。
乾燥と酸化を防ぐので、冷凍臭くなる事を予防できます。
鮭フレークの解凍方法
解凍する際はレンジで解凍して使用することができます。
でも、冷蔵庫でゆっくり自然解凍すると、風味を損なわず食べることができます。
一度解凍した鮭フレークは、再び冷凍すると傷ませてしまいます。
ですから、食べ切れる量だけ冷凍・解凍することが重要です。
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鮭フレークは何歳から離乳食に使用できる!いつから食べさせられる?
普段の食事やお弁当など幅広く使用することができる鮭フレークですが、子どもに何歳から食べさせていいのか!?悩んでしまう方も多いと思います。
離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月)であれば、湯通しなどで塩抜きをしたものを少量使って、炒飯やお粥などの味付け(調味料)代わりに使用することができます。
鮭フレークは大人が食べると塩味が効いてて美味しいのですが、赤ちゃんはまだ内臓が未発達なので腎臓に負担が大きくなってしまいます。
そのため離乳食完了期までは避けた方が無難です。
しかしどうしても鮭フレークを利用したいという場合は、離乳食中期(7〜8ヶ月)に無添加で無塩のものを選ぶようにしましょう。
また無添加や無塩の鮭フレークは大人でもパサつきが気になります。
そのため、食事のトレーニングをしている最中の離乳食期の子どもには、食べにくい食品なので、煮込んだりお粥に混ぜるか、赤ちゃん用のとろみ剤を使用するのがベストです。
3歳になると、徐々に大人と同じ味付けのものを食べられるようになってくるので、それまでの間は塩抜きをしてあげるのが安心できると思います。
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まとめ
今回は鮭フレークの賞味期限や保管方法、何歳から食べることが出来るのかについてご紹介しました。
おいしいのに手軽に料理に使用することができる鮭フレークは、きちんと保存することでフードロスを減らすことができます。
それぞれのライフスタイルに合った方法で保存して調理して下さいね。