何かと悪者扱いにされる活性酸素。
そうは言っても、老化の最大の原因は活性酸素ということ。
私たちは生きていくために呼吸が欠かせません。
毎日毎回繰り返される呼吸でもそのいくらかが活性酸素になっています。
体に入ったウイルスや細菌を退治する大切な働きをします。
一方で、過酸化脂質という万病の基になる物質
を作り出すことをやってます。
これは体の脂質を酸化させることで発生します。
だから、老化を遅くするには、活性酸素による老化を除去する食べ物をとるのも効果的ということで、今回紹介してます。
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目次
体の細胞やさまざまな器官がさびてくる!
このことは当然のこととして、なにか食べ物を食卓
に置いてしばらくすると食品のいろが変わってきますよね。
あるいは鉄のサビだと顕著に現れますが、
このことは私たちの体にも当たり前に起きます。
体の細胞やさまざまな器官がさびてくる。
つまり老化するということ。
酸化ストレスとも呼ばれています。
そして、生きるために呼吸して酸素を取り込んで、
エネルギーを発生させる際に、
ついでにこの活性酸素も同時生成されるということです。
普通の酸素よりも強力な酸化力で、これが体内にめぐっ
てしまうという、普段の生活の中で、嫌なことも起きているのです。
そこで、体内にはこの活性酸素を除去してく
れるSOD(消去酵素)があります。
医師によっても25歳過ぎると減ってくるという先生もいるし、40歳前後
から生成量も減ってくるという説などいろいろです。
とにかく老化防止や元気でいたいなら、40歳過ぎたら活性酸素といか
に付き合っていくか?がポイントになりますね。
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活性酸素が増える原因と考えられる要因
過度のストレス、暴飲暴食、喫煙、大酒、激しい運動、
大気汚染などが活性酸素発生に関わってくると考えられます。
こうしたことが、過度に継続して活性酸素が大量に発生すると、
悪玉化して体内毒素に変わります。
活性酸素を除去する食べ物はどんなもの?
色々と体に弊害の多い活性酸素から身を守るには、
日頃から活性酸素を除去する野菜を多く食べることです。
活性酸素を除去する食べ方については別の記事にまとめています。
① 抗酸化物質の多い食品を毎食食べるようにする
カロテノイドやポリフェノールといったフィトケミカルや
ビタミンA、ビタミンⅭ、ビタミンEが多い食材
ブロッコリー 大根 キャベツ ニンジン トマト
玉ねぎ かぼちゃ パプリカ等の野菜
② 亜鉛 銅 ミネラルを補う
活性酸素を除去する消化酵素はタンパク質を主体として、
亜鉛、ミネラル、マンガンによって作られます。
納豆や牡蠣等を積極的に摂るようにしましょう!