この頃、長生きになっている人が
日々活発に生活している番組を見るようになって、
どんなことを日常生活に取り入れているのか
紹介されるのが多くなりました。
将来少子高齢化が進む中で、
年をとっても自分の事はできるだけ
自分でできるようにする。
これが理想なんでしょうけど、
みんながまだまだそうなるには
なかなか簡単にいかない状況だとも思いますが...。
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長寿遺伝子のスイッチを入れるなら食事を減らす
ところで長寿遺伝子という言葉を聞いたことが有りますか?
テレビやラジオでも聞いたことが
有る方も多いのではないでしょうか!
長生きできる遺伝子というのですが、
つまり長寿遺伝子のスイッチを入れるなら食事を減らす、
カロリー摂取量を減らすことです。
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食べない方が元気かについてはコチラに別の記事でまとめています。
なぜなら、食事を減らして空腹を
からだが感じると生命の危機を感じて、
長生き遺伝子を活性化するという仕組みです。
これは別名でサーチュイン遺伝子とも呼ばれています。
この長生き遺伝子が活性化すると、
細胞の老化や劣化を防いで、若返りに向けて働く作用があります。
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長寿 遺伝子とカロリー 制限で腹八分目が最適
昔から言われている腹八分目は
そういうことでも理に適っているということです。
もう少しきびしくいえば腹7分目が最適だという
研究結果もありますが、果たして
そこら辺は今のとことあいまいですね。
そういえば40歳以降は、なかなか食事の量が
若い頃よりも無茶をしなくなったと思いませんか?
ビールやお酒は好きな人ならば、そんな
に量的には変わらないけど、特に糖分、
ご飯の量が減ってきたなと感じます。
これは人によって違うかもしれないけど、
だんだんと、若い頃と比較して
糖質を体が欲求してないということ。
そうはいっても、相変わらずご飯ものを若い頃と
同じく変わらない、という人もいると思いますけどもね(笑)
若い頃は糖質で主に体のエネルギーを、
作っているから少年青年時代はご飯をモリモリ食べれます。
けれども40歳以降は、糖質でなく
ミトコンドリア系のエネルギーを使う仕組みに変わります。
このミトコンドリアというのは、空腹で酸素が
十分あり温かい所で活動が活発になります。
だから、年とともに糖質にかたよった食生活は
体に支障がでて体調が悪くなるということです。
長寿 遺伝子と レス ベラ トロールの関係
フランス人はバターなどの乳製品や肉食といった
動物性脂肪が多いものを常食していて
カロリーが高い食事習慣をしているのが一般的です。
けれども動脈硬化や心疾患にかかりにくく
不思議ですが、死亡率がヨーロッパの中でも低い。
赤ワインをよく飲むというのも有名ですね。
赤ワインに含まれるポリフェノールの一種
であるレスベラトロールが関係してるとも言います。
これは確かに、抗酸化物質なので動脈硬化や
心疾患を防ぐ良い予防効果を果たしていると言えます。
長寿遺伝子を活性化させると言われますが、
実際どのくらいレスベラトロールをとれば良いのか
はっきりしたことは分からないです。
でもこういった習慣を若い頃から続けていれば、
体のダメージはより少なくて済むし、
長寿をもたらす原因になるのでしょう。
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