スーパーではよく鮭を買いに行きます。
近頃は鮭をいっても、目にするのはチリ産の鮭、
サーモンやノルウェーのサーモンを見かけますね。
それに鮭とサーモンの違いもよく分からずに買って、
食事しています。
今回は、サーモンのノルウェーとチリ産の違いやどっちが美味しいのか、
鮭とサーモンの違いについて紹介します。
サーモンのノルウェーとチリ産の違い
ノルウェーサーモンは、どちらかというとオレンジ色が強く、
食感もふっくらしていて、脂ののりがいい感じがします。
アトランティックサーモンとも言われていて、
大西洋鮭属に分類されます。
チリ産は赤色が強い傾向で、
脂ののりも少なく、淡泊な小味な食感です。
何となく色がけばいというか妙に赤い。
着色料とか結構塗っているのかと思ったりして...。
一見、ノルウェー産のアトランティックサーモンの方が、
チリ産より値段が高いといわれてますが、
スーパーで見かけるのはチリ産が多い感じ。
いずれも外国産で、安全や健康面でどうなのか、
気になるところですが...。
養殖サーモンだから、大量で安価というのは納得します。
その分、病気にならないように、
抗生物質を投与しているから不安にもなりますね。
抗生物質の残留を心配するところです。
でも、水揚げするときに、しっかりと調査するので、
出荷時点で影響のない安全なサーモンだということなんですが。
とにかく、これまで健康被害で問題になったことがないこと、
輸入や養殖が数十年継続してきたことを考えると、ひとまず安心できます。
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サーモンチリ産とノルウェー産、どっちが美味しい
結局、どれもこれもそん色ない味で、
変わらない印象を持ちました。
見た目がそれぞれ違って見えるかもしれないけど、
慣れればどれも違和感ないです。
好みもあるけど、ノルウェー産のサーモンのほうが、
どちらかというと好きですね。
値段的にもチリ産サーモンが安く感じます。
チリ産のサーモンは、ギン鮭が多いと聞きます。
国産のサーモンは紅鮭や銀鮭、シロザケが有名で、
太平洋鮭属に分類。
国産のギン鮭やベニザケはやたらと塩が多いのか
しょっぱく感じることが多いですが、
形も小ぶりでやっぱり鮭を食べた気がします。
そうはいっても、この頃は焼き魚で食べると、
食べ慣れてしまったようで。
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サーモンチリ産とノルウェー産の魚に飽きてきたら、
その代用品として鮭フレークから栄養をとるのもいいかもしれません。
そもそも鮭とサーモンの違いとは
本来、サーモンは単なる鮭の外来語から
由来していると考えられます。
が、結局はどちらも鱒(マス)の一種ということ。
鮭は、数あるマスの中でも、
特に大きいものが鮭なんです。
マスというと鮭と別物で、味が薄いイメージでしたが、
本来は同じもの。
川から海を回遊する海水魚を、サケと言うことです。
そしてサーモンは、トラウトサーモンとして
一般的に知られていますが、ニジマス
の淡水魚という分類で理解したらいいです。
とにかく、最近、ホントに買い物に行くと、
国産の鮭を見るのが少なくなったように思います。
そして、外国のサーモンがやたらと
目につくようになったので国産はどうしたの?...。
だけど外国産は、値段も手頃で安いので、
いつの間にか毎食食べるのも珍しくなくなった感じですね。
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さけを焼いたり、調理するのも面倒というなら
鮭缶水煮をそのまま食べて、
手っ取り早く栄養を摂ることもできます。
まとめ
ところで、養殖ものではなく、生のサーモンの刺身や
冷凍ものでないサーモンを食べたい方もいるかと思います。
でも寄生虫の問題で、鮭は生では食べられないということです。
刺身などの生ものだと、アニサキスという寄生虫を思い浮かべます。
これが胃に入ると、とても痛くてひどい目に合うということですが。
いずれにしても、冷凍にしないと死なない
ので、安心して食べるのには、仕方がありません。
養殖で抗生物質を投与されても、安心な上手く調理された
外国産のサーモンを食べるのも微妙なところですが...。